ドラマ『アンナチュラル』最終回ネタバレ感想&総括。

アンナチュラル最終回

 

 

連続ドラマのメリットとして複数の話数をかけて丁寧にキャラクターや世界観を描けることにあると思います。

物語の要素を深く知ることで観客も感情移入がしやすくなりますし、その分劇的さを生むことになります。

しかし、特に1話完結型のミステリドラマでは、この連続ドラマのメリットをうまく扱えていないケースが多いです。

1話の中で事件を起こし、謎を提示し、証拠を集めて、事件を解決する。

個別のエピソードを描くことに終始してしまっています。

シリーズ全体のテーマを描くために個別のエピソードが存在しているのではなく

個別のエピソードのためにシリーズという箱が存在しているような形になってしまいます。

『アンナチュラル』では、

それぞれのエピソードで様々な趣向を凝らし事件を描きながらも

最終的にそれらのエピソードが1つのメッセージに結実するように作られています。

これは、連続ドラマのフォーマットの中での理想的な作られ方だと思います。